桃園空港MRTの台北駅で市内チェックインをして、手荷物に優先タグをつけたらどうなるか
大変ご無沙汰しております。他のことにかまけてブログを怠っていましたが、その間にもJALニューヨークファーストクラスの旅、ターキッシュ航空ビジネスクラスの旅をしていました。そして先日エバー航空で台湾に行ったのですが、桃園空港のシンガポール航空のシルバークリスラウンジでバクテー(肉骨茶)を食べたいのと、桃園空港MRTのに乗ってみたいということがあって桃園空港に行きました。ついでに帰りに桃園空港MRTの台北駅で市内チェックインをしてみました。スターアライアンスゴールドを持っているので、その優先扱いがどうなるかを実験してみたといったところです。
まず桃園空港MRTのおさらいですが、現地の書き方では「桃園機場捷運」と書きますね。桃園空港と台北駅の間を、直達車という急行に相当する列車なら36~38分で結びます。通常の時間帯では直達車は通常15分間隔で運行されており、必ず普通車(普通列車)を追い越すので、直達車を待って乗るのが良いです。詳しくは台北ナビと公式サイトを見てみて下さい。
台北駅が他の路線とは若干離れているのが玉にキズですが、今回私は桃園空港MRTの台北駅から徒歩5分ほどのところに宿泊したので、その便利さは絶大でした。
さて、台北の市内チェックインですが、まだまだ職員も右往左往な感じでした。出発3時間前まで手続きが可能なのですが、15:20出発の便(またぐでたまジェット(笑))に搭乗するのに3時間20分前ぐらいの12:00頃にチェックインカウンターに行き、エバー航空の係員にお願いして搭乗券を発行すると、搭乗券には搭乗開始時刻である14:45が印刷されており、それを見た自動荷物預けを取り仕切っている駅の係員と思われる人が、「3時間を切っているけど」のようなことをエバー航空の係員に向かって言い出して、エバー航空の係員が「出発は3時間以上あとなので」みたいなことを言ってなんとかクリアというような流れでした。
そして一番肝心なスターアライアンスゴールドメンバーの預け荷物の優先受け渡しのチェックインは、念のためエバー航空の係員に確認したところ「できる」とのことでお願いしました。本当はセルフチェックインシステムが完備されていて、慣れれば自分でやるところなんでしょうが、セルフチェックインなんて国内でもやったことがありませんから、全部係員さんにおまかせです。そうして出てきたタグは・・・
例のオレンジのプライオリティのタグはなくて、黒でベッタリと「Priority」と書いてあるだけなんです。かなり不安になりましたが、係員さんが「できます」と言っていたことに賭けてそのまま預けました。
直達車はクロスシートなんですが、背もたれは倒れません。
背もたれは倒れないのにひじ掛けにボタンがついているので、何かと調べたら読書灯のスイッチでした。なんでわざわざ読書灯なんかつけたんでしょうか?
結構高い場所を通るところがあり、景色が楽しめます。
さて、おなじみぐでたまジェット(7ヶ月ぶり2回目)
リアルぐでたまはお一人見えました。
リクライニングボタンが見事に壊れていました。
1回目の搭乗のときにあった「ぐでたまスペシャル」が、機内食メニューからなくなっていました。残念。
さて、約3時間のフライトの後、成田空港の荷物返却ターンテーブルに速攻で行って待ち構えたところ、3つ預けた荷物のうち1つは速攻で出てきました。「おおっ! さすがプライオリティ」と喜んだのもつかの間、残る2個の荷物が待てど暮らせど出てきません。そうこうするうちに一般の荷物が出はじめて、結局2個めが出てくるまで10分ぐらい待ったでしょうか。荷物待ちの人がだいぶ減ってからのピックアップになりました。「プライオリティ」の意味が全くありませんでした。
ではなんで一個だけ速攻で出てきたかなのですが・・・
妻が冗談半分で購入してつけっぱなしにしてあった、アマゾンで購入したフェイクの優先タグがついていたからではないかと思うのです。というかそれしか考えられません。
こんなものつけちゃって・・・と思い続けていたのですが、妻にすっかり完敗です。今度どこかで市内チェックインをするときは、荷物全てに用意しておこうと思いました。