大騒ぎの夜行便ビジネスクラス ~ ターキッシュエアラインズのビジネスクラスで行くアイルランドの旅 その2
今回の旅程は成田-イスタンブール-ダブリンの往復なので、合計4回のビジネスクラス搭乗です。このうち成田-イスタンブール間は憧れのフルフラット、イスタンブール-ダブリン間は一般的なビジネスクラスシートですが、下手するとエコノミーやプレミアムエコノミーの座席を間引いて使ってビジネスとして売るようなインチキがまかり通るヨーロッパでは、通常のビジネスクラスシートであれば十分ありがたいことです。
機内食がなかなか良いという噂だけは聞いていた、ターキッシュ航空のビジネスクラスに初搭乗ですが、タイトルに書いたとおりなかなかに大変なフライトとなりました。
機内に入ると見覚えのあるようなフルフラット… それはエアチャイナのフルフラットと同じでした!
エアチャイナビジネスクラスのダイヤモンド修行に突入! ~ エアチャイナビジネスクラスで行く北京経由メルボルン修行1 - なんちゃって陸マイラーのSFC修行
ウエルカムドリンクはノンアルコールでしたが、いろんな色のジュースから選べました。
ヘッドフォンが配られましたが、懐かし?のデンオン製。
トイレは森のようでした。
大騒ぎの件ですが、ビジネスクラスに小さい子供が3人乗っていました。
このうち日本人ファミリーは同じファミリーでも席がバラバラで、子供もバラバラになっていたのですが、この父親が子供の扱いになれていなかったのか、離陸前に子供を床に落として鼻血を流させてしまい、そのわりにはうろたえる様子も見せず、かといって何もせず、鼻血の始末はほとんど客室乗務員に任せっきりという馬鹿っぷり。当然子供はギャン泣きで、そうするとファミリーのもう一人の子供もつられ泣き、ついでに外国人の子もつられ泣きで、ギャン泣き三重奏です(汗)
離陸前の時点で残念フライトがほぼ確定ですが、この馬鹿父は飛行中も他人の座席の背もたれにもたれかかり続けて家族と話す、記念写真を撮るとやりたい放題。子供が泣き続けてもわれ関せずな感じで、子供はいいとしても、この馬鹿父と同じ空間にいるのがうんざりな感じでした。このフライトのビジネスクラスは満席。どうやらターキッシュ航空は当日の有償アップグレードを承っていたようで、しかもそこそこお値打ち価格なので、いろんな人が流れ込んでくる確率は有償アップグレードを承っていないフライトよりも高そうです。こういうフライトはできれば避けるべきだったのでしょうね… 自分は耳栓して普通に眠れたので実害はなかったのですが、その間なんだかんだで鳴き声が止むことはほとんどなくて、妻はあまり寝れなかったとのことで、かわいそうでした。
当日アップグレードの参考: トルコ航空は当日ビジネスクラス有償アップグレードが可能!7万5千円で快適な空の旅を手に入れる方法。 | プラチナ・カード・ライフスタイル
愚痴はこれぐらいにして、機内食です。メニューのトップに「お寿司」・・・いやぁ、ターキッシュ航空に乗ってお寿司は遠慮しておきます。
最初の飲み物にはトルコ名物のラクにトライ。一杯でもういいや(笑)
前菜がやってきました。前菜よりも、ローソク風の光がオシャレです。
機内が暗くて見えにくいのでここからはフラッシュで。バターの隣の塩と胡椒の容器がまた可愛い。
無難に肉系の食事。まずまずの美味。
食事の後に紅茶を頼んだら、とんでもなく重い鉄瓶で出てきました。飛行機でここまで重い什器を使わなくても・・・
到着前にまたご飯です。
その3に続きます。
その1はこちら: 訳ありヨーロッパ行き特典航空券ゲット ~ ターキッシュエアラインズのビジネスクラスで行くアイルランドの旅 その1 - なんちゃって陸マイラーのSFC修行