ダイヤモンドサービス開始日に出発! ~ 発見者張本人が行く、海外旅作シンガポール激安ビジネスクラスの旅その1
こんにちは、AMFです。一連のエアチャイナメルボルン修行のマイル関係は、全ての便のマイルとプレミアムポイント(PP)が、搭乗日の翌々日にANAマイレージクラブのマイルとして加算されました。以前積算漏れがあって話題になっていた、エアチャイナビジネスRクラスの分も、問題なく積算されています。
2016年9月25日のメルボルン→北京の分が9月27日未明に、9月26日の北京→羽田の分が9月28日未明に積算され、その結果9月29日0時0分にダインやモンド事前サービスがはじまりました。
そのまさに9月29日に、ANAでシンガポールに向けて出発することになっていたので、どこか1日でも遅れると行きの成田Zカウンター及びスイートラウンジ利用等ができなくなってしまうところだったのですが、全てが順調に行き、少なくともANA主体の分については無事事前サービスをフル活用できることとなりました。
今回のシンガポール旅行こそが、私のこのブログのデビュー記事である海外旅作シンガポールビジネス激安案件での旅です。当初は、既にSFC修行の予定も立て終わっていたことから、この激安案件に乗る意味が薄かったので、単に紹介だけで終わるつもりでしたが、第一発見者の意地というか、発見しておいてその張本人が行けないのは悔しいと感じで、無理くり予約をしてしまったものです。その後一旦は仕事の都合でいけなくなりそうだったのですが、それも無理をしてなんとか出発できることになっていました。
そんなことでシンガポールにやって来ました。5月の海外旅作プレミアムエコノミーでの修行に続いて2回めです。先週のメルボルンに続いてまたも成田ですが、今回はゴールドトラックは素通りして・・・
晴れてZカウンターへ突入です!
チェックインカウンターとは思えないいでたちです・・・と言いたいところですが、羽田のANAプレミアムチェックインも多少こんな感じですよね。
ただし中は別世界ですね。ホテルのコンシェルジェデスクにでも来たかのような受付カウンター、(もっとも、コンシェルジェデスクなんて使ったことないので、空想ですが)
受付カウンターの後ろに待合ソファがあるという余裕の作りです。
保安検査場もすぐさま抜けて、出国審査だけは普通に受けないとなりませんが、私の場合これも自動化ゲート利用で待ち人0人でした。あっという間に制限エリアに到達です。
制限エリアに入ったら、これまでとは違ってANAスイートラウンジに向かいます。
入るとすぐに空席を案内されて、おしぼりを持ってきてくれます。飲み物の希望も尋ねられたので、銘柄とか全然詳しくないんですが、シャンパンを注文しました。ANAのSFC修行そしてダイヤモンド修行をはじめてから、シャンパンを飲む機会がちょっと増えました。
今回は搭乗口が第5サテライトだったのでそこのANAスイートラウンジでしたが、ここってわりと小さいですよね? 小さいながらも出発便が何本かあったのか、人はそこそこいるなという印象でした。それでも普通ラウンジが人が多いときよりは全然余裕ですが。そのそれなりに人がいる中で、明らかにシンガポール行きに搭乗する雰囲気の方々が、「マイルが」とか「はてなが」とお話されていたのが聞こえてきました(笑) この日あたりから旅作激安プレミアムエコノミーもありましたし、はてなブログの修行同期の方だったかもしれませんね。(2016年10月3日追記:なんと、かのテラヤマアニ様、vik様、のんびり様だったとのことです・・・(驚))
話は戻って、ラウンジが小さいという話ですが、特に小さいと感じたのがビジネスエリア。一人あたりのスペースはスイートラウンジより広いようですが、ブースの数は4~5です。誰も使っていませんでした。
食事エリアはまずまずの充実かと思います。ただ、夕飯時前の出発で、機内食を考えていたのであまり手を付けませんでした。
その代わり、シャンパンのあてを少し多めに頂きました。
窓の外にはスターアライアンス塗装機が泊まっていました。
自分の場合、ラウンジに期待するのは、仕事などがあるときはビジネスエリアで落ち着いて作業できること、仕事がなければのんびり過ごせることぐらいで、ウエイトレスさんがいろいろ持ってきてくれたりというのは必須ではありません。そう思うと、実はSFCを取って普通ラウンジに入れれば、ダイヤモンドメンバーまで行かなくてもいいのかも知れません。・・・今回はダイヤモンド修行まで突っ走りましたが、ダイヤモンドのサービスを継続するための、2018年のダイヤモンド修行(詳細はANAダイヤモンド修行を継続することは割に合うことか?)は、行うべきかどうなのかちょっと考えてしまいます。まあそれはまだ1年以上も先の話なので、また近づいたら考えようと思います。
搭乗時刻となり機内に乗り込むと、この便のビジネスクラスはかなりの余裕でした。
出発時刻となりいざ出発です。
水平飛行に入ると食事です。まずはアミューズ。
コースは和食を選択。9月から11月までは秋田料理特集だそうです。ハタハタ、マグロスモーク、比内地鶏、きりたんぽなどが並びます。きりたんぽがメインディッシュみたいになっているんですけど、きりたんぽって例えて言えばご飯に当たるのでは?!これはご飯をおかずにご飯を食べているようなものでは?!
デザートはラズベリーのムース。食後酒にコアントローというのがあって、昔名前だけ聞いたことがあったので試しに頼んでみたら、アルコール40度でそれをストレートで飲むとかで、しかも飲みやすくてかなりキました(笑)
食後にトイレに立つと、ギャレーのところのアメニティ置き場がハロウィン体制になっています。思えば1ヶ月でハロウィンなんですね。
シンガポール到着前に、少しお腹の足しにと思って茅の舎野菜スープをお願いしました。てっきり中に具が入っているものだと思っていたら、本当に液体のみのスープ。周りでは一風堂ラーメンの強烈な匂いが。小腹がすいたままシンガポールに到着しました。
6時間半のフライトが終わり、シンガポールチャンギ国際空港に到着です。シカゴ→成田の12時間、北京←→メルボルンの11時間半に比べるとだいぶ短いですし、前回のエアチャイナと違ってかなり個室感がある座席で、ストレスフリーで到着しました。
入国審査で多少時間がかかり、出てみると預け荷物のターンテーブルが既に回っています。ダイヤモンドメンバーなので真っ先に出てきているはずだとターンテーブルを追いかけたのですが、荷物が見当たりません。おかしいなーと思いながら数分待っていると、地上係の人に声をかけられて、もしかしてあちらに出ていませんか?と案内されたのがこのファーストクラス・ダイヤモンドメンバー手荷物受取所。こんなサービスがあるとは気づきませんでした・・・
シンガポール観光編か、1日休んで「チャンギ空港で、ANAダイヤモンドメンバーのデジタルカードで、シンガポール航空のシルバークリスラウンジ・ファーストクラスエリアに入れるか?」に続きます。