なんちゃって陸マイラーのSFC修行

ANAマイルを年間50万以上を手抜きで獲得する陸マイラーのブログ

普通に乗っていていはPPは稼げない~SFCを目指しはじめた話~

 こんにちは、AMFです。今回は、私が如何にしてSFC(スーパーフライヤーズカード)獲得を目標に動き出し、どのように計画を立てていったかをざっとご紹介します。

 

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 先にご紹介したように、この2月にたまたま北米のファーストクラス特典航空券が取れのですが、その際に妻のマイルを使わせてもらったこともあって、今度は妻も上級座席に、それもできればファーストクラスに乗ってもらいたい(言い方を変えれば、乗せなければいろいろとヤバい(笑))と考えました。

  

 しかし今回の特典ファーストを取るときや取った後に苦労した経緯から、ANAマイレージクラブ平会員のまま二人分の上級座席の特典航空券を押さえるのはかなり難しいのではないかと感じ、試しにいろいろな時期の欧州や北米路線の特典ビジネス、特典ファーストの空席を検索したところ、特典ビジネスなら2席空いている場合があるものの、特典ファーストは全滅で、恐らく特典ファーストは平会員には1便1席しか開放しないのだろうと思いました。

 

 そうすると、平会員では夫婦・カップル揃って特典ファーストで同一行程で旅をするのは無理だろうという話になります。それでもなお同一行程で、なおかつ相棒に特典ファーストに乗ってもらって旅行しようとすると、以下の二つの方法しかないと思います。

 

1.マイレージクラブ平会員のまま、一人は行きに特典ファースト、帰りに特典ビジネスに乗り、もう一人は行きに特典ビジネス、帰りに特典ファーストに乗る。

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(あるいは自分は往復とも特典ビジネスかそれ以下(笑))

2.マイレージクラブ上級会員になって、同じ便で二人揃って特典ファーストに乗れるようになることを期待する。

 

 正直なところ、ファーストやビジネススタッガード(一部除く)に乗ればどうせお互いが隔離されてしまうので、1で示した互い違いの行程でもいいかなと思ったのですが(むしろそのほうが楽かも知れないとかは、口が裂けても言えない(笑))、長い目で見れば、SFCを取りその後は年会費を支払い続ける限りマイレージクラブ上級会員を維持できて、特典航空券が取りやすくなるというメリットは大きいだろうと判断し、ラウンジにも入り放題など他にも特典満載のSFCを目指すことにしました。

 

 ここでずるっこなのですが、なんちゃって陸マイラーである私は、SFC修行費用はこれまでセーブしていたお金をはたいて投入することにしてしまいました。「お前はそれでも陸マイラーかっ!」という声が聞こえてきそうですが、再来年のヨーロッパ特典ファースト取得を目指していて、そうとすると来年にその航空券の発券することになるので、今年中にSFCを達成するべきと考え、なりふり構わずの現金投入です。

 

 さて、そうして暫定的に立てた予定表がこれです。暫定なのでSFC獲得基準である50,000PPに達せず、また金額は一部暫定です。

 

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 「え?これだけ?」という声も聞こえてきそうです。一連の旅行をまとめて書いているので、実際にはそれなりの本数を乗ることになりますが、それでも「一連の旅行」の数としては多くはないですよね。

 

 グレーの部分はSFC修行を決意する前に既に決まっていた旅行で、航空券自体は決してバカ高くはないですが、普通にマイル積算率の低いエコノミーで取っていたので、獲得PPは北米まで飛んでも 4,000PPにもならず、台湾では 2,000PP足らずと驚くほど少ないですし、またPP単価を計算するととんでもない価格になっています。要はプレミアムポイントは、普通の乗り方をしていてはそうそう稼げるものではないというわけです。また、4月5月の台湾はもともと行くことにしていた旅行をわざわざビジネスクラスに変更して、さらにその前後に那覇修行をつけたものです。7月のシドニーはSFC修行を決めてから行くことにした旅行で、プレミアムエコノミークラスで、その前後にやはり沖縄タッチをつけたものです。この辺のいきさつは、以前に書いた「PP単価、PP獲得効率のいいプランのまとめ」に付記してあります。


  そんなことで、このような予定を軸にSFCを取ろうと考えたわけですが、その後しばらくして目標をダイヤモンドメンバー(100,000PP)に上方修正することになりました。それについては次の記事でご紹介しています。