特典ファーストが水泡に帰すところだった話
こんにちは、AMFです。前回の記事ではファーストクラスの特典航空券を取った話を書きましたが、今回は、その特典航空券が危機に陥った話をご紹介します。
↑こやつが元凶
ファーストクラス特典航空券奪取から約2週間たったまだ興奮冷めやらぬころ、ANAから「ご予約便についての重要なご案内」と題したメールが届きました。
このようなメールはこれまでにも出発時刻変更の案内として届いたことがあったので、今回もそうだろうと思ってメールを開きました。時刻変更だとしても行きは特に問題ないし、帰りもシカゴでの乗り継ぎ時間は6時間もあるから多少変わってもやっぱり問題ないしと、のんきだったのですが、
はいはい。
ん?
んんん??!!!! 日にちが変わってるよ!!
まじかよ8時間も後ろにずれたら11:00シカゴ発のファーストクラスフライトに間に合わないじゃないかよ!!! というか、これ変更というより取り消しじゃないのかよ!!!
もう大パニックです(汗)
念のためユナイテッド航空のサイトでもバンクーバー→シカゴ便を検索しましたが、確かに夜行便は見当たらなくなっていました。12:39着の便のあとに11:00発の便が続いているなんて、こんな旅程表生まれて初めて見ましたよ!
↑当時の画面を再現
こうなった以上は仕方がないので、何とか代案をと、同じ日の北米からの帰国便を探し始めたら、2週間前にはなかったはずのサンフランシスコからの便のファーストクラスが空いていて、さらにバンクーバーからサンフランシスコへのエアカナダ便のビジネスクラスも空いていました。
「これだ! 事情が事情だから変更してもらえるだろう!」と、ANAのコールセンターに電話をして事情を話したところ、確かにこのように乗り継ぎが不可能になった場合には、ルートの変更が可能だということだったのですが、電話をかけているその短い時間の間に、お目当てのサンフランシスコ→成田のファーストクラス特典航空券はもうなくなっていました。
最悪の場合、前の日のうちにシカゴに移動してシカゴで一泊するかと腹をくくろうかと考えはじめたとき、コールセンターの担当の方から「後続のシカゴ便のファーストクラス特典航空券が空いているので、それでいかがでしょうか・・・」と申し訳なさそうに言うのです。確かに最初にファーストクラスを取った日にもシカゴ便は両方とも空いてたけど、後続便は日本着が遅いから避けたんだよな・・・」と思いつつ、そうは言ってもそれが最善策のようなので、それで手を打つことになりました。バンクーバーは延泊になってしまいますが、仕方がありません。
そうして結局、次のような行程になりました。(その後に発生した小さい出発時刻の変更も反映されています。)
早朝にバンクーバー出発、昼過ぎにシカゴに到着、5時間弱の乗り継ぎで成田に向かうというもので、朝食は機内で、昼食はシカゴのユナイテッドグローバルファーストラウンジで、夕食は機内でということで、まあまあまずまずの時間配分です。
と、ここまで書いてシカゴのラウンジ情報を念のためたった今確認したところ・・・
「改修工事」「シャワールームの利用も不可となります。」
え~~・・・
なんだかとてもついていない気がします。まだ一波乱があっても可笑しくなさそうな。私は本当にこのファーストクラスに乗れるんでしょうか・・・その結末は数カ月後に判明します。
事後記:ファーストクラス乗れました!搭乗記はこちらです。