2017年にも使えるか？ 2016年SFC修行・ダイヤモンド修行のまとめ(その2)

　こんにちは、AMFです。前回に続いて2016年の私のSFC修行・ダイヤモンド修行を振り返ります。今回は、2017年になってSFC修行挑戦者から「プレミアム旅割28が全然取れない」との悲鳴が上がっている、ANA国内線での修行の検討です。

羽田→那覇→高松三角飛び

運賃総額 67,430円、一連の獲得PP: 5,883ポイント、PP単価 11,46円

　高松に出張するのに絡めての、自分にとって初めての純粋な国内オンリーの修行でした。PP単価が10を超えているのは最後の高松→羽田の普通席が効率が悪くて、16,840円で931ポイントしか獲得していないからです。プレミアムポイントを効率よく稼ぐには、やはりそれ相応の飛び方をしないと難しいということがよくわかります。それはそれとして、5月と11月は有効期限間近の株主優待券がチケットショップで値崩れするので、5月や11月に株主優待予約を使いたいときには、とりあえず航空券の予約と購入をしておいて、その後に時期を見極めて株主優待券を購入し、あとから登録するという方法が使えます。これは2017年になっても使える方法です。

　旅行記は以下のとおりですが、見るべきものは特にないと思います。

高松出張のために那覇経由でプチ修行 - なんちゃって陸マイラーのSFC修行

那覇単純往復

運賃総額 47,280円、一連の獲得PP: 5,720ポイント、PP単価 8.27円

　初めての那覇単純往復です。個別の運賃を記録していないのですが、早朝の那覇行きが25,000円程度、昼発の那覇発が22,000円程度と記憶しています。往復とも22,000円程度で乗れればPP単価は8を切りますが、安い運賃は東京昼下がり発、那覇午前発に限られるのでそれだけを使おうとすると那覇で一泊する羽目になり、結局日帰りするのと大差ない事になってしまいます。しかも2017年は今のところこれほど安いプレミアム旅割が出ていないにもかかわらず、争奪戦はかえって激化しているように思うので、余計に修行が大変になってきました。それでも平日であれば上記時間帯に往復5万円あまりで取れるので、PP単価は9を切ることは可能ですが、厳しい時代になりました。

　なお、休日は全くだめのようです。ダイヤモンドステータス会員とプラチナステータス会員は 2ヶ月+2週間前の 6:30から予約の先行受付をするので、それ以外の人はどんなに裏技を使っても 2ヶ月+2週間前の 9:30からの予約ですから、ステータス継続修行をしようとするダイヤやプラチナの人が多ければどうやっても太刀打ちできないだろうと思います。公共交通機関なのに、こんなことでいいのかという気はしないでもありません。

　今後この状況が変わってくるかどうかですが、隔年ダイヤモンド修行理論を考えている人が今まさに修行中であるとすれば、3月以降の便では徐々に落ち着いてくるのではないかと思いますが、夏に向かって運賃自体が高くなってくる可能性もありますし、昨年SFCに興味を持ち始めたばかりの私には今後どうなるかの予想がつきません。そもそも私が出かけた単純往復はかなり安かったと思っていますが、今年は2月に既にこんな値段はない状況で、6月に去年と同じような値段が出るのでしょうか・・・

　そうでなければ、思い切って年末集中修行を考えるというのも一つの方法なのかなという気もしますし、年末に修行をするくらいなら、その翌年の1月～3月に修行をして1年遅れで事前ステータスと正規ステータスを満喫か、でもそうするとまたプレミアム旅割28の争奪戦があるからその年の年末に・・・って、じゃあいつになったら修行を始めるんだよ？！という感じですね(笑)

　ダイヤ・プラチナメンバーの予約受付開始のタイミングについては、ANA公式ページに記されています。

　また、その他のANAマイレージ会員についてもやじり鳥様がわかりやすくまとめられています。

　旅行記ですが、写真にもあるビーチを見つけたのが嬉しくて、こちらの記事で紹介しました。

那覇滞在3時間で綺麗な海辺の散策はいかがですか？ - なんちゃって陸マイラーのSFC修行

その3に続きます。

2017年にも使えるか？ 2016年SFC修行・ダイヤモンド修行のまとめ(その3・完) - なんちゃって陸マイラーのSFC修行