なんちゃって陸マイラーのSFC修行

ANAマイルを年間50万以上を手抜きで獲得する陸マイラーのブログ

皆既日食を見ることができるか?2017年夏の特典航空券発券完了

 こんにちは、AMFです。ここしばらくJAL便激安ファーストに浮かれていましたが、ふと思えば来年の夏休みまであと8ヶ月、下手をするとせっかくマイルをがっぽり貯めているANAの特典航空券が全く取れない状況になっているかもしれないと気づき、慌てて夏の予定を考えはじめました。

 

 タイトルでも触れましたが、2017年夏の自然界の大型イベントの一つにアメリカで見られる皆既日食があります。せっかくなのでこれを見れるような日程を探してみたところ、案外あっさりとANA特典航空券が取れました。

f:id:anamileagefreak:20161222014735j:plain

(Photo by RawheaD Rex)

 

 お盆にシアトルに行き、8月下旬にロサンゼルスから戻る日程です。行きは私と妻2人ともビジネスで、帰りは私がビジネス、妻がファーストです。私がダイヤモンド解脱したので特典航空券が取りやすくなっており、行きのビジネスはステータスがないと取れないようでしたが、帰りのロサンゼルス発はステータスがなくてもビジネス、ファーストを取れる日が結構ありました。エコノミーも含めてでよければまだ探すことができそうです。(特典航空券探しは、「特典予約」→「往復」だけでなく、「特典予約」→「複数都市・クラス混在」も活用してみてください。他社便も含めて選べるので、チャンスが広がります。ただし日本からアメリカに行く場合は、ソウルや北京経由のものは表示はされても実際には利用できません。日本→アメリカの必要マイルよりもソウルや北京→アメリカの必要マイルが高いため、そのような場所を経由して行くことができないからです。)

 

 皆既日食が見える場所は、西海岸のオレゴン州から東海岸のサウスカロライナ州にまたがる幅約100kmの日食帯の中です。全体として西海岸のほうが晴天率が高いようで、せっかく行くならそちらに・・・とは口では簡単ですが、誰もが見たい皆既日食ですから、ホテルはほとんど満室状態です。皆既日食帯を外れればそこそこ空いていますが、当日に皆既日食帯に移動するのはちょっとリスキーです。バスは渋滞に巻き込まれてちゃんと着くか保証がなく、鉄道のアムトラックは南行きは時間が合わず、北行きは皆既日食観測に適したオレゴン州のセーラム(Salem)到着が皆既開始(真っ暗になりはじめ)の約7分前と、これまたかなり厳しいです。北行きの列車に乗り続けて列車内で皆既日食観察もできそうですが、太陽側の窓(恐らく進行方向右側)を確保できないとちょっと厳しいように思います。(←これは土日ダイヤでした。平日はこのような列車はありません。お詫びして訂正いたします。2016年12月27日)

 

 

 結局、妻が日食帯に位置する海岸沿いの街の宿の空室を探し当てたため(トラベロッジが 1泊5万円!)、そこに前日までにレンタカーで移動する計画にしました。ただ、海岸沿いは内陸よりも曇る確率がやや高いようなので、当日の天気予報次第では皆既日食開始前に内陸に移動することになりそうです。

 

 前回の日本での皆既日食で、小笠原に行く船が特別クルーズを出していたのに気づいていれば絶対に申し込んでいたのにそれができず、結局生まれてこのかた皆既日食は見たことがありません。来年天気に恵まれて見ることができることを祈るばかりです。

 

 観測地の解説はこちらを主に参考にしました。

 

 Google mapに記された皆既日食帯は NASAのサイトを参考にしました。その地図上でクリックすると、クリックした場所の日食に関する時間がグリニッジ標準時で表示されます。

 

 宿探しには、どのサイトで予約するかはともかく、まずは booking.comの適当なホテルを希望する日程で探して、左側中ほどにある地図を表示して探すのが便利です。他のホテル予約サイトの地図では、地図を移動しても移動した場所のホテルが表示されなかったりします。