飛行機に乗らずにマイルを貯める方法、ポイントサイトまとめ

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　こんにちは、AMFです。陸(おか)マイラー活動を本格的にはじめるには、ポイントサイト登録が必須です。今回は主にどんなポイントサイトがあってどんな特長があるかを紹介します。ANAマイラーの立場から見ると、ソラチカルート利用の観点から、メトロポイントに直接交換できるポイントサイト（ドットマネー、PeX、Gポイント）と、メトロポイントに直接交換できないサイトとに大別されるのですが、ここではその枠組で切らずに、初心者向け、本格活動向け、その他特定目的向けに分けて並べてみます。「陸マイラー？何だそれ？」という方は、飛行機に乗らずに大量のマイルを貯めて、貯めたマイルでファーストクラス、ビジネスクラスに乗って旅に出よう！ - なんちゃって陸マイラーのSFC修行をご覧ください。

ポイントサイトを利用したマイル獲得は未経験で、おっかなびっくりの方、半信半疑の方へ

ちょびリッチ

特長：ANA・JALマイルへの直接交換でのレートが良いので撤退戦に強い。クレジットカード発行案件に強い。

問題点：2ポイント = 1円でわかりにくい

　ネットショッピングをはじめ、商品モニター、クレジットカード発行などいろいろな案件が揃っています。400円分のポイントが貯まると直接マイルに交換できて、しかもその交換レートが他のポイントサイトよりも良いので、「自分は陸マイラーをホントに続けられるのかしら？」と思っている方がはじめて、途中であきらめる場合にも残るものが多いことになるので、初心者が最初の一歩にするのに適していると思います。注意点として、ちょびリッチのポイントは2ポイントが1円分なので、その点だけは注意してください。詳しい理由とちょびリッチの始め方は以下の記事に詳しく書いてあります。

陸マイラー初心者に最適なポイントサイトとは？ - なんちゃって陸マイラーのSFC修行

　ちょびリッチへの登録はこちらからできます。登録後に500ポイント（250円分）獲得できる簡単なミッションがあります。

自分は陸マイラー活動OKという方の、本格的陸マイラー活動の基本ポイントサイト

ドットマネー (.money)

特長：メトロポイントへの交換の際に手数料がかからない。カード案件で高額還元のものがある。クレジットカード発行案件で高額のものが出る。

問題点：ポイントの有効期限が短く、注意が必要。

　ドットマネーの主な使い方は、直接メトロポイントに交換できないポイントサイトのポイントを、まずドットマネーに交換してからさらにメトロポイントに交換し、さらにANAマイルに交換することによって1.8倍のANAマイルを獲得するのに使います。また、ドットマネーにはクレジットカード発行での高額還元案件が上がるので、その点でも注目株になっています。

　ポイントの有効期限は、通常の獲得方法で獲得したものは6ヶ月、キャンペーン等で獲得したものは1ヶ月に満たないような場合もあり、注意が必要です。

　ドットマネーへの登録はこちらのトップページから、右側にある「新規登録・ログイン」のボタンからできます。

ハピタス

特長：通常のネットショッピングでのポイント還元率が高い案件が多い。友達紹介プログラムが優秀。

問題点：友達紹介プログラムの煽りか、クレジットカード発行案件のポイント還元は全体に貧弱。毎月3万円分ポイントまでしか他のポイント（あるいは現金）に交換できない。

　多くの陸マイラーブログで強く勧められているポイントサイトです。強く勧める理由は、一つは通常の買い物でのポイント還元率が高いこと、もう一つは紹介者が儲かるからです。ブログを書く気がなく知り合いに紹介するのもためらわれる方にとっては、友達紹介制度はあまり意味がないどころか、その友達紹介ポイントを捻出するためにポイント還元本体が貧弱になっては意味が薄いですが、それでもご家族同士で友達紹介するなどで役に立つ部分はあると思います。その点を割り引いても通常の買い物時に経由するには良いサイトなので、登録、利用して損はありません。私も結局買い物にはハピタスを使うことが多いです。

　ハピタスの友達紹介制度を家族で利用する方法については、以下の記事で書きました。

家族ぐるみで戦う陸マイラーのための、ポイントサイトの友達紹介制度検討 - なんちゃって陸マイラーのSFC修行

　ハピタスの登録はこちらからできます。登録後にちょっとしたミッションをこなすとポイントも獲得できます。

ポイントインカム

特長：クレジットカード発行案件で高額還元のものが出る。

問題点：ポイント交換が1日1回まで、1回上限が交換先によって決まっているため、実質上限がある。10ポイント = 1円でわかりにくい。

　ポイントインカムの利用価値は、時折飛び出す高額クレジットカード発行案件です。また、他に無いカード案件が出ていたりで利用価値があります。実質的な交換上限はドットマネーへの交換の場合は1ヶ月間で6万円分ポイントぐらいなので、普通に使っている限りはまず問題ありません。高額クレジットカード発行案件は、24時間未満のごく短期間で終了する場合もあるので、気になる方はあらかじめ登録しておくと便利です。以下のリンクから登録できます。

陸マイラー活動の中で、ワンポイントで必要になるサイト

PeX

特長：レシポ、ポイントタウン、ゲットマネーからソラチカルートを利用するために必要。

問題点：メトロポイントへの交換に手数料（1回50円分のポイント）が必要。10ポイント = 1円でわかりにくい。

　かつてのソラチカルートの要衝サイトも、ドットマネーの台頭で昔日の勢いはありません。ただし以下に登場するゲットマネー、レシポ、ポイントタウンからソラチカルートに乗せるために今でも必須のサイトです。

　PeXはバナーがないので、以下のトップページから登録してください。

Gポイント

特長：ANA VISAカード、ANA MASTERカードのボーナスポイントをはじめ、いくつかのカードのポイントをソラチカルートに乗せることができる。

問題点：メトロポイントへの交換に手数料（交換額の5％分のポイント）が必要。モニター案件のポイント付与が遅い。

　Gポイントでの陸マイラー活動は好条件のものが少なくあまり使えませんが、上に書いたようにANA VISA/MASTERカードのボーナスポイントをソラチカルートに乗せるために必要なサイトです。もしそのことを知らずにANA VISA/MASTERカードのボーナスポイントを、1ポイント→3マイルの公式レートで直接マイルに交換していた方は、以下の記事をご覧ください。1.5倍弱にふくらませることができます。

ANAカードのボーナスポイントをGポイントに移行する方法と、ポイント消費時の不思議な挙動 - なんちゃって陸マイラーのSFC修行

　Gポイントへの登録はこちらからできます。

ゲットマネー（げっとま）

特長：クレジットカード発行案件で高額還元のものが出る。

問題点：はじめてポイントを交換する場合には全ポイントの銀行振込としか選択できないので注意が必要。また、1万ポイントを超えるポイントは3月末で失効するので注意が必要。メールマガジンを解除できず、フィルターで自動削除する設定をしないと鬱陶しい。

　ゲットマネーも高額クレジットカード案件が出るのでその節その節に使えるサイトです。しかし最大の問題として、はじめてポイントを交換する場合には現金振込で、しかも全ポイントを一気に交換することしか選べません。そのためこのポイントサイトを使おうかなと思っている方は、登録したらすぐにポイント即日付与の案件をこなし、ただちに現金振込申込みをしておくのが無難です。現金振込の最低額は、楽天銀行と住信SBIネット銀行は500円分、その他の銀行は1,000円分です。私は登録直後に、トップページで「サービス」→「即時加算ポイント」→「ポイント高い順」と進んで、オンラインビデオ見放題お試し登録案件（TSUTAYA DISCAS）を申込み、ただちに住信SBIネット銀行への銀行振込を登録してクリアしました。お勧めです。

　ゲットマネーへの登録はこちらからできます。

その他、申込みたい高額案件が出てから登録するぐらいで構わないサイト

PONEY

特長：友達紹介プログラムが優秀。まれにクレジットカードの高額案件が出る。

問題点：1ポイント = 1銭という時代錯誤なポイント単位設定。優秀な友達紹介プログラムのあおりか、ポイント還元は全体に貧弱。

　今どき1ポイント = 1銭（100ポイント = 1円）とは一体どういう感覚で設定したのか謎です。友達紹介プログラムが、対象外商品はなく、紹介者に30％、紹介者のまた紹介者に20％が提供されるという2段階になっていて、ブログなどで紹介している人間からすると旨味があるわけですが、普通に使う立場からするとそっちにかなり資金を消費しているのだろうなと想像することになります。それでも時折クレジットカードの高額案件が出て、友達紹介プログラムを家族で利用することによって他のサイトを大きく上回るポイントを得られることがあるので、注目しておくと良いでしょう。