なんちゃって陸マイラーのSFC修行

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北京ラウンジシャワーリベンジ、そして最終フライトへ ~ エアチャイナビジネスクラスで行く北京経由メルボルン修行6

 こんにちは、AMFです。メルボルンから北京には飛行機は無事到着しましたが、もともとの乗り継ぎ時間が2時間30分のところ、北京に着陸してから沖止め場所が決まり、タラップに降りるまでに50分ぐらいかかったでしょうか、これぞエアチャイナの洗礼と言えそうです。空港ターミナルに入ってからは、今度は乗り継ぎのための審査と手荷物検査でまた時間を費やして、制限エリアで自由になれたのは搭乗時刻の30分ほど前でした。この間になんとかシャワーをしようととラウンジを目指しました。前回はエアチャイナファーストクラスラウンジに向かいましたが、今回はネタ仕込みの意味からエアチャイナビジネスラウンジに入ってみました。

 

 慌てていたので受付の写真は撮っていません。受付と同時にシャワー室を使えるかと尋ねたところ、搭乗券を預かられて、エレベーターで1階に降りるように伝えられました。ラウンジにちょっと似つかわしくない重厚なエレベーターで、地下のような雰囲気の1階フロアに向かいます。

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 シャワールームに常駐の係の方に声をかけると、シャワー室に案内されました。往路で立ち寄った貧相なBGSラウンジのシャワールームとは天と地の差です。

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 パノラマでも見てみましょうか。トイレが独立した間取りになっています。

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 洗面台にはいろいろなアメニティが置いてあります。

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 基本的には O Londonとかいうブランドのものです。聞いたことがないと思ったら、中国系の会社のようです。こちらに紹介がありました。O LONDON_明辉集团

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 ブランドはよくわからないですが、とにかくアメニティは充実しています。

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 ボディシャンプーを使おうと思ったら、開け方がわからず2-3分格闘の末、蓋になっている黒い部分を力づくでまるごと外しました。でもよく見たら上面が薄いフタになっていて、難なく開けるようになっていましたorz

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 あと、欲を言えばシャワー室の目地をなんとか綺麗にしておいてくれれば・・・といったところです。

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 とはいえ、基本的には奇麗で、これだけアメニティが揃っているシャワー室があるのなら、まずまずかと思います。

 

 

 搭乗時刻までの時間が一気になくなりましたが、ざっとラウンジ内を点検してみます。まずはマガジン類。

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 ソファスペース。

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 食事エリア。

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 仮眠室。

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 エアチャイナビジネスクラスランジの中身は、どれをとってもファーストクラスラウンジと瓜二つです。往路でファーストクラスラウンジに入ったときとは時間帯が違うので断言はできませんが、人口密度はファーストクラスラウンジのほうが薄いかと思いました。プライオリティパスがある人なら、ファーストの方に行っちゃってもいいかと思います。シャワーを使わない前提ならば、同じくプライオリティパスで入れる、BGSラウンジの落ち着いた雰囲気もいいと思います。

 

 

 搭乗時刻を少し回って、慌てて搭乗口に向かいました。ところが搭乗がはじまっていませんでした。

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 雨で運行に支障が出ているのでしょうか。でも詳しい説明はないようでした。

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 結構皆さん忍耐強く待っています。海外のどこそこの空港で、飛行機の遅延に腹をたてた中国人が大騒ぎ!といったニュースを時折目にしていたので、逆に静かすぎて意外でした。

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 遅れること約35分、出発時刻を過ぎてようやく搭乗手続きが開始されました。そして4便目でもうお腹いっぱいのエアチャイナビジネスクラス、往路の成田→北京で使用したら服に赤い毛が多数ついて取り除くのに苦労した赤い毛布・・・かと思ったのですが、材質が違って毛が抜けないように見えたので、今度は大丈夫だろうと使うことにしました。

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 搭乗後、既に30分以上遅れているというのに、全然離陸する気配がありません。想像ですが、中国各地から北京に到着する飛行機の接続を待っていたのかも知れません。中国広いですからね。さらにドアが閉じられて移動をはじめてからも、滑走路にたどり着く気配がありません。窓の外を見るとエアチャイナの長い行列が・・・離陸順番待ちに嵌っています。結局30分以上遅れた搭乗開始からさらに1時間以上経過してようやく離陸というエアチャイナそして北京首都国際空港の洗礼。しかし多数搭乗されている中国人の方々もよく無言で耐えてます。大したものです。

 

 

 4回の搭乗は全てエアバス330だったのですが、最後の1便だけエアバス330-200として、シートの形状が若干違っていて、脇ポケットとシートとの間に仕切りがありませんでした。これはちょっと危なくて、ポケットのところに何かを置いたままシートを倒したりその逆をすると、シートとポケットの隙間に挟み込まれてしまう恐れがあります。

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 ちなみにA330-300では、このように間仕切りがあり、そのような事故を防いでくれます。全機体で改善がほしいところです。

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 出発が1時間半もずれ込んだので、食事も遅めの朝食になりました。2便目の経験からもうエアチャイナでは洋食は頼むまいと決めていたので、中華を注文です。ただし中華と言ってもちょっとしょぼ目の点心とお粥・・・味は決して悪くないんですけど、もうひとひねりあるといいかなとも思いました。

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 特にこの玉子! ゆで卵を殻付きのまま半分に切って出しますか! しかもいつ茹でたんですか感いっぱいです!

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 帰りは羽田に着きましたが、もう写真も取らずにさっさと帰途に着きまして、これで4便のエアチャイナフライトと、2回の北京ラウンジ報告は終わりです。そして・・・

 

 

 最後のフライトの赤い毛布ですが、結局少しは服に赤い毛がついていました。(わかりにくい写真ですみません)

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 それからこれはエアチャイナとは関係ありませんが、メルボルン空港の免税店で買ったオパール(すみません前々回の報告で、パールとオパールを間違えて「真珠」とか書いていました(笑))は、ふたを開けてみたら「50%OFF」と書かれたシールが貼られたままでした!

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 ここまでエアチャイナ修行報告にお付き合いくださいましてありがとうございました。順序が前後しますが、メルボルン滞在報告に続きます。