なんちゃって陸マイラーのSFC修行

ANAマイルを年間50万以上を手抜きで獲得する陸マイラーのブログ

キャンペーンを見据えたANAカード(三井住友系)の申し込み方

 こんにちは、AMFです。これから徐々に陸マイラーをしていこうという友人が、検討の末まずはANA suicaカードを作るというので相談に乗ったのですが、陸マイル活動を全くしたことがない人にとっては、その申し込みからしてかなりの難関のようでした。今回はその申し込みの注意点を書いておこうと思います。ちなみにその友人は ANA VISA Suicaカードを申し込みました。家族カードがない代わりに Suicaにオートチャージでマイルを稼げる便利さがあり、私のお気に入りのカードの一つです。

ANA VISA Suica カードの活用のススメ - なんちゃって陸マイラーのSFC修行

 

    (これからしばらく、その友人への手ほどきに合わせて、陸マイラーの基礎知識を書くことが多くなると思いますので、そんなときは百戦錬磨の皆様は適当に読み流して下されば幸いです。)

 

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カードのキャンペーンがないときに申し込むのは大損

 三井住友系のANAカードは、一年のうちほとんどの期間で入会キャンペーンを張ってます。しっかりこなすと万単位のマイル獲得につながるので、万が一キャンペーン期間外に申し込むと大損になります。これから申し込まれる方はまずその点を確認してください。キャンペーンの有無は、以下のページで探せます。

お得なキャンペーン|クレジットカードの三井住友VISAカード

 

ポイントサイトを経由して獲得マイルを増やす

何だよポイントサイトって?と思われた方は、まずはこちらをご覧ください。

一言で言えばインターネット上のあちこちで使えるポイントカードのようなものです。ANAカードに申し込むときにも、多くのポイントサイトがポイント付与してくれます。これを通しておけば、友達紹介のない Club Panasonic コインでも 2,800円分ポイントを、他のメジャーどころではポイントタウンの2,400ポイントをはじめ、多くのサイトで2,000ポイントを提供しています。クレジット発行案件の中では額は少ないほうですが、タダで取れるものなので獲っておいて損はないでしょう。

 

キャンペーンの内容に沿うように申し込む

 例えば2017年4月30日までのキャンペーンでは、以下の条件をクリアすると、クリアしたものごとにボーナスが獲得できます。

 

  1.  まい・ぺいすリボ払いに登録し、申し込み月を含めて6ヶ月以内に50万円の決済(あるいはキャンペーンボーナスは減るけれども5万円でのボーナスの中間基準もあり)
  2. 電子マネー「ID」で同じ期間に5万円の決済
  3. ANA銀聯カードも作って同じ期間に5万円の決済
  4. 家族カードを作る場合は、同じ期間に家族カードで3万円の決済

 

 これらのスタートラインに立つために、リボルビング払いを「設定する」に、電子マネーIDを「申し込む」に、銀聯カードを「申し込む)にする必要があります。

 

 マイ・ペイすリボ払いとは、毎月最大いくらまで支払うという設定をしておいて、それ以上の買い物をした場合には自動的に翌月以降に持ち越しにする払い方です。持ち越し分には利息がかかってくるので、素直に持ち越させると払いたくもない利子を払うことになりますが、この利子をゼロにする方法があるので心配はいりません。申込画面では毎月の支払額は 5千円、1万円、2万円、3万円しか選べませんが、カードが届いてからウェブ上で変更できます。例えば利用枠と同額に設定しなおせば持ち越しは発生しませんし(万が一利用枠を超えた場合も持ち越しにはなりません)、多くの陸マイラーはむしろわざと設定額を小さくしておいて、明細をみてわざと少しだけ持ち越すように毎月支払額を増額して少しだけ利息がつくようにしています。そうすればマイルに交換できるボーナスポイントを追加でもらえるからです。(後日説明します)。

 

 電子マネー「ID」は、suicaなどの交通ICカードや Edyと同様にコンビニやその他あちこちで使えますが、suicaや Edyと違ってプリペイドではなく、クレジットカード決済の支払いと一緒に後日請求されるものです。これで5万円の決済はちょっと骨が折れる可能性もありますが、コンビニで積極的に使うとなんとかクリヤできるかどうかというところでしょうか。なお「ID」での支払い分はクレジットカードの決済のうちとみなされて、クレジットカード決済の条件(50万円または5万円)に含まれるので、この点は助かります。

 

 銀聯カードは中国系のクレジットカードですが、日本ではANAがテコ入れして使われ始めました。「銀聯カード、なんだそれ?!」と思うかもしれませんが、キャンペーンで指定されているので、そんな中華系カードは死んでも作らない!という人以外は作っておきましょう。私が韓国で使ったときは、普通のクレジットカードと使い勝手の違いを感じませんでしたが、原則としては利用時に暗証番号が必要になっているようです。ちなみに韓国で使ったら中国語で話しかけられました(笑)。

 

  家族カードは文字通り家族が持つカードで、申込本人と同じ枠での支払いになります。申込本人カードは入会時と毎年の更新時に 1,000マイルのボーナスマイルがもらえますが、家族会員にはそれがなく、そのく年会費はかかるので、二年後以降に継続するかは改めて考えることにして、とりあえず家族がいればボーナス獲得のためにハッ呼応しておくといいと思います。Suicaカードには家族カード自体が存在しないので注意が必要です。

 

その他申し込み上の注意点

 「ANAマイレージへの自動移行への参加」は、「申し込まない」にしておいて、2年ぐらいカードを使った後に、どのように移行するべきかを考えるのがよいでしょう。

 

カードが届いたらキャンペーンに登録する

 カードが届いてからの話になりますが、三井住友系カードのポータルサイト「vPass」に登録し、このキャンペーンにエントリー(申し込み)します。エントリーしないと折角の苦労が水の泡になってしまうので要注意です。

 

 また、同時にマイ・ペイすリボの支払いの設定もする必要がありますが、非常に複雑な問題があるので、後日改めて説明します。